漢方では、夏は「陽気」が非常に強い季節とされています。
木火土金水に一年を区分していて土は土用にあたり、夏は「火」の時期にあたります。 美味しいものを食べると、五臓六腑に染み渡るなんて言いますよね。
「五臓」のおさらいをすると、「五臓」とは肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)のことをいいます。
夏場は、その五臓の中では、「陽中の陽」と呼ばれる「心」の養生が大切な時期です。
また、漢方の聖典の一つである『黄帝内経素問』の四気調神大論によると、「夏の三ヶ月、此れを蕃秀(ばんしゅう)」と称し、万物が成長して繁栄華美なることをいいます。
天地陰陽の両気が盛んに交合し、万物に花咲かせ実らせる時期であるからこそ、夏の養生を大切にします。
 
 
 
 
 
 
1. 冬病夏治
  「冬病夏治」とは、冬に起きやすい病気を夏に治療して予防するという意味で、一年で最も暑い時期に、体内の寒気を追い出すことで、冷えによる陽気不足の体質を改善し、寒さにより発症・悪化しやすい痛みや不快感が起こりやすい等々の予防を行う方法で暑い時の水分補給は大変重要です。
夏、常温で美味しくまろやかな「温泉水99」で、こまめに水分補給していただくことは、冷えや熱中症から身体を守るためにも、ご活用いただきたいです。
 
 
 
 
2. 夏の睡眠
 夏は他の季節より少し早起きし、日の長さを厭わず、イライラして怒ることが無いようにと、養生の書には、書かれています。
 
 
暑さでイライラしやすい夏に精神的な安定を保つことは、火の臓腑である「心」の養生に、大変重要です。朝早く起きて、ゆっくり薔薇の香るフェイスマスクやハーブティーで気持ちを整えることは、香りの作用から潤いのある美しい肌を守ることに大変おすすめします。小さなスプレーに「温泉水99」とミントやローズマリーを入れて、一晩置き、汗をかいたとき、首の後ろなどにかけるなどのリフレッシュ方法も私は、好んでしています。
 
 
3. 夏の食べ物

暑さ対策としては、スイカ・緑豆・キュウリ・トウガン・トマト・セロリ・トウモロコシ・インゲン豆・ハトムギなどが挙げられます。温性にあたる鶏肉(特に骨からのブイヨン)と合わせた料理などは夏の身体の巡りを促進してくれますので、レシピと一緒にご活用してみてください。
美しく健やかな優しさに満ちた毎日のために。
「温泉水99」は皆様を応援させていただいております。
	 
		
	
		
		
			
			
		
		
 4.5.6月は身体の中の老廃物を外に排泄し、また、夏前に身体が紫外線などへの準備をする時期です。
アレルギーをお持ちの方にとっては花粉によっておこる鼻や目のトラブルも気になる時期でしょう。この花粉のせいで集中力が低下すると訴えられる方がたくさんいらっしゃいます。肌の痒みを感じる方も。
 内側〈肝と腎のケア〉と外側〈お肌のバリア機能ケア〉の両方をしていくことで、この時期をご機嫌美肌で過ごしていくことが出来るようになります。まずは、インナーケアの一つに「苦味「」酸味」を取り入れてみましょう。
お茶の苦味や渋みには解毒作用があるので、普段より濃い目にいれたものを。また余分な成分を取り除くために、食後ではなく食前か食事中に温かくして飲みましょう。
「温泉水99」はカテキンなどの栄養素も余すことなく、より美味しく抽出する作用があります。ハーブならミント、ローズマリー、果実ならオレンジ、レモン、みかんなどを一晩つけこんで常温で、こまめに召し上がることなどもリフレッシュ効果をあげ、お肌ケアの後押しをしてくれます。
 
 
 
 
 
 
朝は早起きを心掛ける
 この時期は、日の出とともに自然の陽気が動きはじめるので、体内リズムが整ってきます。これだけでも体内代謝が向上し、夏に向けてダイエット効果も上がりやすくなります。
 5月は「五月病」という言葉があるくらい、新生活の疲れが心身に影響しやすい時期。 紫外線も次第に強くなってくるので、美容面では紫外線ケアに気をつけて過ごしましょう。
 
 
 
 
不安や不明な疲れは手浴で解消
 特に5月は、メンタルの不調や、全身の 倦怠感などが起きやすい季節。食欲もなくて食養生にも気持ちが向かないというときは、手浴の力を借りましょう。洗面器に「温泉水99」を温めて張って、手首まで温めるだけ。持ち歩ける湯治浴として活用ください。
 
 
 
 
 
 
 
美容効果の高い手のツボ押し
 不安感を解消する、手の労宮(ろうきゅう)や神門(しんもん)のツボを温めることで、気持ちが前向きになります。
 
 
 
 
 

「 ローズマリー」の精油を加えれば、 気血が巡り、元気が出て消化も促進されます。
蒸気を吸 い 込 むことでも、脳の血流が促され、 シャキッと肌 感が引き締まる効果も期待できます。 肌が痒い時には、「温泉水99」を冷やしてパッティ ングしてみてください。