炭焼 とりこ


京都市上京区丸太町通寺町東入ル信富町325-2
丸太町吉成ビル1F
電話:075-212-7144
【営業時間】
17:00〜(昼間のご予約も受け付けています)
不定休
食のプロフェッショナルに訊く
京都の街中を流れる鴨川から西に丸太町通を進むと、横幅がとても細くて、三角に尖ったビルが見えます。1階にあるのが、焼き鳥店の「とりこ」。狭い店内は毎晩、地元客でいっぱいになります。
2014年5月のオープン以来、鶏や野菜など上質な素材にこだわってきた店主の鈴木洋介さん。なぜ温泉水99を使い続けているのか、理由をうかがいました。

温泉水99を使い始めたきっかけを教えてください。
鈴木さん
とりこの常連さんが教えてくれたんです。
京都の水は、普通においしいんですけど、より良いものが他の地方でないか探していて。僕自身、肌が弱いこともあって、体にも良くて、お店でも出せる水として、温泉水99を取り寄せてみました。

初めて飲んだ時の感想を教えてください。
鈴木さん
まずは、まろやかさに驚きましたね。
後は、甘みも感じました。実は、僕は硬水が好きだったんですが、超軟水の温泉水99は、素直においしかったです。
お店にとっても、僕の体にとっても、良い水だなあと思い、使ってみることにしました。お店が狭いから、12リットル入りの箱がコンパクトなのも気に入りましたね。
家でも、箱を持ち帰って、家族みんなで飲んでます。

とりこでは、どんな時に温泉水99を使われていますか?
鈴木さん
焼酎の水割りで使います。
口当たりが柔らかくて飲みやすいので、よく合います。
特にお湯割りにしたら、おいしいなあと思います。
飲み水としても、お客さんに提供しています。
温泉水99は常温が断然うまいです。だから、お客さんにも、「鹿児島の水」などと、水の説明をして出しています。

料理に温泉水99は使用されますか?
鈴木さん
ご飯を炊くのに使います。
とりこでは、米自体にもこだわっているんですけど、温泉水99を使うと、米の甘みが出ます。そして、炊き上がりの米に艶が出て、美しくなると感じます。
京都に、焼き鳥屋さんはどんどん増えているので、一つひとつの物にこだわっていかないと、生き残っていけません。
鶏など素材にこだわっていく中に、温泉水99がありました。
素晴らしい水で、本当に満足しています。
取材を終えて
とりこの細長い店内はカウンターのみの9席。満席の日も多く、予約しないとなかなか入れない人気店です。一つひとつの串に刺さったネタが大きく、しかも上質。鈴木さんが炭火で丁寧に焼き上げた串を頬張ると、口の中にジュワッとうま味が広がり、絶妙な焼き加減。店内には焼酎、日本酒ともに5銘柄前後をそろえていて、温泉水99で割った芋焼酎が飲みたくなりました。
焼き用の鶏は、鳥取県の「大山どり」、刺し身用は兵庫・丹波篠山の生産者から直送と、素材探しには貪欲。良いものがあれば「すぐにでも取り寄せたい」という鈴木さんに、最高の水として温泉水99を選んでもらえて、とてもうれしいです。