夏の猛暑が続くなか、こまめな 水分補給は大丈夫ですか?【美活コラム】

体重×約35ml を一日水分摂取の目安にしていると、熱中症対策にもなりますし、体臭が気になる時などにも改善対策として、良い水で身体の「水」の巡りを促すことをお勧めします88日は立秋になり、猛暑が続きますが、暦の上では秋の始まりです。

 

 台風の影響もありますね。秋とは、立秋(8/7〜8/8頃)に始まり立冬の前日(11月7日前後)までの3か月を指します。

 

まだ残暑厳しい時期に始まり、北風が届き始める時に終わる秋は1年の中でも気温や気候の変化が激しい時期でもあり、体調も変化しやすい時期でもあります。

 中医学では秋を、前半の立秋から秋分までを温燥(おんそう)、後半の秋分から立冬までを涼燥(りょうそう)と時期を分けており、それぞれの時期での養生が異なります。今回は、盛夏、残暑の秋前半、「温燥」の養生について。

 

温燥の時期

温燥の時期はまだ暑さが厳しく、汗ばんで体内の水分が奪われるにもかかわらず、それでいて時折吹く涼風で乾燥を招きやすくなります。

 乾燥は身体の臓器の肺を消耗させやすくなります。温燥の時期は、身体の熱を冷ましながらも体を潤していく養生が必要になってきます。

 

POINT ①残暑と乾燥で不足しがちな水分を補って肺を潤すものをおすすめ。

肺は秋に採れる白い食べ物が良いとされます。

もち米、長芋、牛乳、白ごま、白きくらげ、卵、チーズ、豆乳、落花生、貝類等

 

季節の食材

 

POINT ②消化管を養い、身体の乾きを抑える。

体の熱を冷まし潤いを与える季節の食材を取り入れましょう。

豆腐、ゆば、きゅうり、冬瓜、はす、トマト、甘味・酸味のある果物(パイナップル、バナナ、キウイフルーツ、梨、ぶどうなど)

 

乾燥

POINT ③肌ケアは、内側からも。

こまめな水分補給と、肌の温度が高くなるので冷たくした「温泉水99」でのコットンパックを。