秋は肺を潤す食材でゆっくりと内側から温める食事がお勧めです。 冬に向けてお肌も整え、しかも手軽に手に入る食材で、まるで楊貴妃の食卓のようなスープに仕立てました。
【 材料 】
・大根・・・・・・・・・1/2本
・白まいたけ・・・・・・2パック
・白ぶなしめじ・・・・・1株
・厚揚げ・・・・・・・・4枚
・鶏胸肉・・・・・・・・1枚
・鶏手羽・・・・・・・・4本
・新生姜・・・・・・・・2かけ
・ローズマリー・・・・・大さじ1
・黒胡椒・・・・・・・・大さじ1
・クコの実・・・・・・・10g
・松の実・・・・・・・・10g
・「温泉水99」・・・・・・2L
・出汁昆布・・・・・・・5cm
・米・・・・・・・・・・1つかみ
・氷砂糖・・・・・・・・1つかみ
・塩、砂糖・・・・・・・1つかみ
・薄口醤油、酒・・・・・1カップ
・顆粒だし・・・・・・・小さじ2
【作り方】
大根は1センチ幅に切り、半分に割り面取りをする。鍋にひたひたになるまで、「温泉水99」を注ぎ米1つかみ、氷砂糖1つかみを一緒に入れ、串が通るまで約30分煮る。煮えたら、全て茹でこぼし、大根を取り上げる。
❷鶏肉にフォークで穴を開け、砂糖と塩をすりこみ、ローズマリーをすりこみ、水気が出てくるまで約10分おく。水気をキッチンペーパーで拭き取り、再び軽く塩を小さじ1まぶす。
❸ 鍋の1番下に昆布を敷いて、その上に大根、そして鶏肉、周りに散らすようにキノコと厚揚げと生姜を並べる。クコ、松の実、黒胡椒、顆粒だしを入れ、「温泉水99」を鍋たっぷりに入れる。 〈冬場は、みかんを1個分搾り入れると良い〉酒を1カップ入れ、中火から弱火で約1時間トロトロと煮込む。 薄口醤油で味を整えたら出来上がり!
❹ 盛り付けて、熱いうちに召し上がれ。風邪をひいたときにも、体調を整えるので、スープストックとしてもお勧め。
❺ 一緒に添えるものとして、りんご、ぶどうをクリームチーズで、和えたものと鯛の昆布〆に黒胡椒振った「津軽和え」もよく合うので、お試しください。